2012年10月3日水曜日

富士川滑空場

8月26日

静岡に行く予定があったので帰りの際、途中である富士川滑空場を見学に行くことにした。

清水から国道1号線のバイパスを進み途中でバイパスを左に降りる。富士川の河川横の道を右折してガードをくぐると広い緑地帯へでた。
ここから河原の方へ向かう道があるので降りていく。ほとんどが運動公園になっている端に滑走路らしきものが見えてきた。

道端に車を止めて覗き込むと間違いなく滑走路だ。

しっかり舗装されている綺麗な滑走路があった。しかし周りには建物らしいものもなく、イメージしている空港とはちょっと違う。滑走路沿いにゆっくり進むと古いバスらしきものが置いてある。

バスのところに人がいて小さな入り口らしきものがあった。一応小さくだが静岡航空協会の 名前と見学自由みたいな看板が置いてあったので遠慮なく見せてもらうことに。

中に入るとバスのところに人がいてグライダーらしきものが置いてあります。


本物のグライダーです。
飛んでいるのを見ると小さいが近くでみるとかなり大きい。




手で押して滑走路の端まで移動している。そして黄色のいかにも古めかしい感じの飛行機のエンジンが掛かり滑走路へと向かっている。



黄色い飛行機の後ろにロープが繋がれグライダーが連結された。


飛行機のエンジン回転があがり加速していく。グライダーは飛行機に曳航されて飛び立っていった。


実際に飛んでいるのをしっかり見るのは初めての事になる。

ゆったりと飛び上がる姿は「優雅」であるとしかいえなかった。
機体も無駄がなく機能的で工業製品としても美しい。

活動している人は忙しそうで気が引けたが、ちょっと勇気を出してバスのそばにいたツナギを着た黄色い飛行機のパイロットのおじさんに(自分もおっさんなのだが)声をかけてみることに。

忙しいからかまわないでくれとか言われないかと気をつかったが、親切にいろいろ教えていただきました。

グライダーを始めたいこと。
練習できる場所、クラブを探していること。
神奈川に住んでいるので埼玉か群馬へ行こうかと思っていた事、等々。

「神奈川なら富士川も近いですよ。神奈川から見えられている方も多いですよ。」
とのお言葉。

体験搭乗はできますか?と聞くと「今日は無理だけど来週とかいかがですか?」との返事。

来週は用事があって無理なので9月9日の日曜日にお願いすることにしました。

意外ととあっさりとグライダーへ乗ることの夢は叶いそうである。

練習許可書の事や航空身体検査を受けるならどこが良いとかの情報もいただき、静岡県航空協会の入会申し込み書もいただき、その日は帰路へついたのであった。


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